ルンアルン学園環境資源管理部では以前から果物の
皮で微生物培養液を作っています。
ですが今まではパイナップルやマンゴなど、甘い
果物の皮だけを使用していました。
ですが現在は他の生ゴミも試しています。
今回は一度発酵に用いた果物の皮を種菌として
用いました。
発酵を安定させるためです。結果は上々でした。
このブログは一人の環境活動家の視点から見た環境保全についての考えです。どうぞ気軽に見てください。 I'm an Japanese environmentalist. I hope many people would be interested in environment and nature.
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2009年8月14日金曜日
サイエンスディ
エコトイレからの贈り物
2009年8月3日月曜日
水路の浄化計画4
水路の浄化計画3
水路の浄化計画2
水路の浄化計画1
タイの多くの方々より、ルンアルン学園は美しく
環境もすばらしいとお褒めの言葉を頂いております。
しかし、環境問題が無い訳ではありません。
それは学校を流れる水路の水質の問題です。
これには2つの大きな原因があります。
1、外から流れて来る水が非常に汚い。
2、学内の浄水も上手くいっていない。
したがって悪臭が発生するのです。
環境部としましては、対症療法的な措置と
根本的な原因解決を同時に行っています。
まず1つ目は、水量を調整することです。
汚水が入って来た時は、学内の池の水で薄め、
臭いを少なくします。
そして外部の水量が減少した時に、水を放水
します。
そのために水を堰き止める扉を作りました。
またゴミをとる網も同時に設置しました。
環境部の取り組みはまだまだ続きます。
環境もすばらしいとお褒めの言葉を頂いております。
しかし、環境問題が無い訳ではありません。
それは学校を流れる水路の水質の問題です。
これには2つの大きな原因があります。
1、外から流れて来る水が非常に汚い。
2、学内の浄水も上手くいっていない。
したがって悪臭が発生するのです。
環境部としましては、対症療法的な措置と
根本的な原因解決を同時に行っています。
まず1つ目は、水量を調整することです。
汚水が入って来た時は、学内の池の水で薄め、
臭いを少なくします。
そして外部の水量が減少した時に、水を放水
します。
そのために水を堰き止める扉を作りました。
またゴミをとる網も同時に設置しました。
環境部の取り組みはまだまだ続きます。
2009年8月2日日曜日
センシンレン(穿心蓮)
皆さんは、センシンレン(穿心蓮)というハーブをご存知ですか?
センシンレンは英名 Andrographis Paniculata といい、インド、中国
タイにおいて何世紀にも渡って病気治療に用いられて来ました。
今回ルンアルン学園高校2年の理系クラスの女子生徒2名が、このハーブ
の細菌抑制効果を実験するプロジェクトを企画しました。
これがセンシンレンです。ものすごく苦いので、現在では乾燥させ粉末に
したものをカプセルに入れたものが販売されています。
また現在、センシンレンの新型インフルエンザへの効果が期待されており、
タイではセンシンレンの価格が高騰しています。
実験はキングモンクット工科大学のバイオテクノロジー
研究室のタウィーラット先生ならびに研究室の方々に
全面的に協力していただきました。
タウィーラット先生には本校環境部および高校理系の
プロジェクトを、いつもバックアップしていただいて
います。とても物腰柔らかな、素敵な先生です。
また実験は生の葉っぱ、乾燥させた葉っぱ、カプセルの中身
それぞれを、95%エタノール、タイの焼酎、蒸留水で抽出
した画分を用いました。
実験に使用した細菌は、大腸菌およびブドウ球菌です。
生徒のレポートがまだ仕上がっていないので、結果はまだ発表
できませんが、ある画分で細菌の発育阻害が確認されました。
生徒たち、よく頑張りました。
Staphylococcus aureus
Escherichia coli
センシンレンは英名 Andrographis Paniculata といい、インド、中国
タイにおいて何世紀にも渡って病気治療に用いられて来ました。
今回ルンアルン学園高校2年の理系クラスの女子生徒2名が、このハーブ
の細菌抑制効果を実験するプロジェクトを企画しました。
これがセンシンレンです。ものすごく苦いので、現在では乾燥させ粉末に
したものをカプセルに入れたものが販売されています。
また現在、センシンレンの新型インフルエンザへの効果が期待されており、
タイではセンシンレンの価格が高騰しています。
実験はキングモンクット工科大学のバイオテクノロジー
研究室のタウィーラット先生ならびに研究室の方々に
全面的に協力していただきました。
タウィーラット先生には本校環境部および高校理系の
プロジェクトを、いつもバックアップしていただいて
います。とても物腰柔らかな、素敵な先生です。
また実験は生の葉っぱ、乾燥させた葉っぱ、カプセルの中身
それぞれを、95%エタノール、タイの焼酎、蒸留水で抽出
した画分を用いました。
実験に使用した細菌は、大腸菌およびブドウ球菌です。
生徒のレポートがまだ仕上がっていないので、結果はまだ発表
できませんが、ある画分で細菌の発育阻害が確認されました。
生徒たち、よく頑張りました。
Staphylococcus aureus
Escherichia coli
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