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2010年9月21日火曜日

公共のモラル

多くの人間が共同生活を行う場合、他の人に迷惑をかけないために、公共のモラルというものが必要になります。

ルンアルン学園がゴミゼロプロジェクトを発足して以来、ゴミを減らすために、みんなが協力してゴミの分別を行って来ました。しかしプロジェクト開始から数年が経過し、みんなの興味がなくなったようです。

これは分解しやすいゴミのゴミ箱ですが、分解しにくいゴミの方が多いです。














これは上手く分別された例ですが、分別以前に、なぜこんなに食べ物を捨てなければならないのでしょうか。














現在ルンアルン学園では、排水の浄化に取り組んでいますが、水質悪化の原因の一つが食べ物といっしょに捨てられる油です。

これはグリーストラップですが、オレンジ色が植物油、白いのが動物性の油です。














これはグリーストラップの次の浄化槽ですが、グリーストラップでトラップされなかった油がかなり浮いています。

現在、捨てられる油の量を減らす運動を始めるところです。

もしみんなが他の人のことを思いやりがあれば、廃油の量は減るでしょう。














これは油の量をチェックするタンクです。職員がグリーストラップと浄化槽から汲んだ油の量をはかり、油の増減を調べます。

環境部は、廃油の量が減ることを切に願っています。



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