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2010年9月18日土曜日

学内のゴミ拾い

前学期より、毎週水曜日に学園内のゴミ拾いをしてきました。生徒や教職員、保護者にゴミや環境の問題を意識してもらい、ゴミを捨てないようになってほしいと思ったからです。しかし結果としては失敗でした。捨てられるゴミの量は減りませんでした。環境部としては次の作戦を考えなければなりません。

環境部がゴミ拾いをしていると、ほめてくれる人や励ましてくれる人がいましたが、それだけでした。手伝ってくれたり、ゴミを正しいところに捨てようとする人は、ほとんどいませんでした。大部分の人は無関心か、もしくはゴミ拾いをする人がいるので、安心して以前より更にゴミを捨てるという状態でした。

ちょうど日本のサッカーのクリーンサポーターのゴミ拾いを、世界の人が賞賛しましたが、まねをしてゴミ拾いが広まりはしなかったのと同じです。

以前シンガポールの先生と話をしたとき、私が「シンガポールは世界一清潔だ。シンガポール人はすごいですね。」とほめたら、先生は「シンガポールには法律があるからだよ。ゴミ捨ての厳しい法律がないのに、かなりきれいな日本の方がシンガポールより優れている。」と言いました。

私はルンアルン人に自分で感じて、環境について意識するようにしてもらいたかったのですが、無理でした。規則を作るしかなさそうです。私は規則はあまり好きではありませんが、規則を作れば少しは良くなるかもしれません。










































































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