ページビューの合計

2010年11月20日土曜日

EMグラトン2

去る2010年11月19日(金)に(昨日ですが)、ルンアルン学園においてEMグラトンを作ろうアクティビティーを実施しました。環境資源管理部のリサイクルセンターと保護者の方によって実施されました。なかなか好評で多くの子供たちやお父さんお母さんが、EMグラトン作りに参加してくださいました。主催してくださった、ヨートお父さん、本当にありがとうございました。プイ先生、お疲れ様。

ヨートお父さんが言うには、今すぐ何千何万という人が環境に興味を持ってくれることは望んでいない。ただ例えば今年は100個のグラトンを作り、来年は1000個、再来年は10000個というように、環境に興味を持ってくれる人が段々と増えていけば良いということです。私もこの考えには賛成です。地道に根気強く続けていれば、私たちの活動の大切さを理解してくださる人が増えていくと信じています。

























































EMについての説明です。ヨートお父さん作成です。




















EMグラトンの代金の一部は、ナコンラーチャシーマー県の洪水被害への寄付にもあてられます。




















2010年11月16日火曜日

EMグラトン

2010年11月21日はタイの伝統行事、ロイグラトンです。これは通常バナナの幹と葉っぱなどで作ったグラトンを川に流す行事です。川の女神に感謝する行事です。
これがグラトンです。
















ところが毎年大量にグラトンを川に流すために、環境問題となっています。

そこで環境部リサイクルセンターでは、リサイクルセンターに集まった紙を用いて手作り紙を作り、それでグラトンを作っています。しかもEMを混合しています。



























































出来上がったグラトンに、更にEMを噴霧します。紙をミキサーにかけているので、比較的分解が速いだろう、そして更に微生物の助けがあればというコンセプトです。

















これが、科学的に効果があるかどうかは、実証が難しいですが、少しでもゴミの問題を解決したいという、環境部スタッフと保護者ボランティアの熱意です。

2010年11月11日木曜日

ゴミゼロ運動

環境部では、去る7月より毎週水曜日にゴミ拾い活動をしています。この活動はルンアルン学園の皆さんに環境のことを考えていただきたいという願いを込めて、始めました。

しかし実際には依然としてゴミは減らず、ゴミを捨てる人はいます。ところが環境部内において変化が出て来ました。というのはチーム内の雰囲気が良くなり、チームワークが強化されたのです。

それによって活動自体も質が向上したように思います。以前はゴミを捨てる人への不満など、ネガティブな気持ちがありましたが、最近は何とかみんなに環境の大切さを理解していただきたいという希望が強くなって来ました。

そして今回チームの多くのメンバーからゴミゼロ活動のTシャツを作ったら良いのでは、という提案が出ました。そこで私は知人に頼み、Tシャツを作ってもらいました。






















で、そのTシャツを着て1度ゴミ拾いをしましたが、メンバーは更に考え、標語を入れたら良いのではという提案が出たので、また知人にお願いし、各自が良いと思う標語を入れました。標語は各自の願いが込められているのでバラバラです。
















それだけではなく、良いニュースがもう一つあります。新理事長のモー先生より、来学期の保護者ミーティングで環境部にゴミの分別の説明する機会を与えてくださるということです。本当にありがたいことです。

チーム内でもミーティングやオリエンテーションなどで、ゴミの話をさせていただくようにお願いしようという話はいつも出ています。

しかし今回は学校側からの提案です。これは私たちの活動が認められたとともに、環境に対する認識に変化が出て来たのだと、私は思います。