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2010年3月3日水曜日

微生物発酵液

微生物発酵液を増やす方法を変えました。今まで発酵液を増やすと、どうも異臭がすることがありました。恐らく微生物の力が弱まっているのではないかと考えていました。

で、ナコンナーヨック県にある「ライタックソム農業研修センター」に見学に行きました。ここは、本校の生物の先生、ソムヌック先生の妹さんの旦那さん、トンチャイさんが主催されています。

トンチャイさんはカセサート大学の畜産出身で、CPに勤務されていたのですが、いざCPを辞めて自分でCP方式の牧場&農場を始めたところ、上手く行かず、試行錯誤の末、微生物を使った自然農法&畜産を開発しました。

ここで微生物発酵液の作り方を見学した結果、私たちの方法は撹拌しすぎであることが判明しました。今までは、糖蜜、発酵液(増やす前の液)、水道水を入れて、棒で5分混ぜていましたが、そんなに撹拌すると微生物が死にます。そこで、、、、

1、水道水をタンクに貯めた後、3日間おいて、塩素を抜く。















2、糖蜜を入れて良く混ぜる。




























3、静かに微生物発酵液を入れる。撹拌しない。















4、一週間後には使えます。















今月末、この微生物発酵液のデモンストレーションをキングモンクット工科大学で行います。

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